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ぜん動運動が促進されることで期待される効果

「ぜん動運動」とは、腸が伸び縮みを繰り返して内容物を先へ送る動きのことです。
「ぜん動運動」が促進されることで期待される効果を4つのポイントでご紹介します。


1.便秘の解消と「体内デトックス」

●滞留時間の短縮
 便が腸内に長時間滞留すると、水分が吸い取られて堅くなりさらに出にくくなります。ぜん動運動がスムーズなら、便が適切な柔らかさのうちに排出されます。

●有害物質の排出
 便が滞るとアンモニアなどの有害物質(ガス)が発生し、それが血管を通って全身に回ってしまいます。
 
2.免疫力の向上

●免疫細胞の活性化
 ぜん動運動によって腸の内容物が滞らず腸内環境がよく保たれると、免疫細胞が正常に働きやすくなります。

●病気への抵抗力
 風邪をひきにくくなったり、アレルギー症状が緩和されたりといった効果が期待できます。

3.美肌効果

●肌荒れの予防
 腸内で発生した有害物質が排出されずに血液に溶け込み、肌から排出しようとして「ニキビ」や「吹き出物」の原因になります。
 
●血行促進
 腸が積極的に動くと自律神経が整い、全身の血流が良くなり、そのため肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常になり、ツヤやハリが出てきます。

4.精神面の安定と睡眠の質向上
  
●幸せホルモンの生成
 幸福感をもたらす神経伝達物質「セロトニン」の約90%は腸で作られます。腸が元気に動いていると、セロトニンの分泌がスムーズになり、前向きな気持ちになりやすくなります。

●安眠効果
 夜中に作られたセロトニンは、夜になると睡眠ホルモン「メラトニン」に変わるため、ぐっすり眠れるようになります。